皆さまこんにちは!タイヤ倶楽部みなみです。
ここ数日でグッと寒くなってきましたね。
冬はすぐそこまできています・・・・・冬といえば雪。スタッドレスタイヤの試乗会に行ってきました!
場所は飯塚のスケート場【アイスパレス】
スケートリンク一面を使っての試乗です。
氷上でブレーキをかけた場合、夏タイヤだと60%も制動距離が増加してしまいます。
気温が3℃になると、路面温度は0℃から氷点下になると言われてます。
ここ数年は雪が降らない都市部でも路面凍結する日が増えてます。熊本では突然の大雪が降る事もありましたね。
九州地方はアイスバーンの路面が多く、濡れた路面と思って走行してたら凍っていてドキッ!としたことはありませか!?全国的にみても路面凍結の事故は毎年多発しています。
ナゼ、氷で滑るのか💡
原因は、氷が溶けて表面に水の膜が出来るからです。
ということは水の膜を出来るだけ取り除けば滑りにくくなります。
例えば、ブリヂストンのタイヤは発泡ゴムと言って、スポンジのような構造になっております。その発泡ゴムは、多数の気泡と水路により『水の膜』を素早く除去することでタイヤが氷路面にしっかり密着し、優れたグリップ力を発揮します。
実際にスケートリンクで試乗してきました!
カーブの走行、直線で加速して急ブレーキ、旋回走行して『効き』を確かめました。
率直に「スゴイ‼️これならアイスバーンでも安心‼️」だと思いました(^^)
スタッドレスタイヤのゴムの種類が異なれば、氷上性能も変化します。通常のものと発泡ゴムの2つがありますが、発泡ゴムは非発泡ゴムよりしっかり止まります。
通常は年数が経つとゴムが硬くなり、氷上性能が低下して行きます。ゴムをしなやかにするためにオイルを混ぜたりする技術もありますが、定温では硬くなり、年数が経つと硬くなるという性質があります!ブリヂストンのスタッドレスタイヤはオイル等使用しておらず、そもそもタイヤの構造自体が劣化しにくく作られているので、より安全に愛車にお乗りいただけると感じました。
出典:ブリヂストン
これは友人の話ですが
「どうしても宮崎方面へ仕事で行かなければいけなかったが、雪が降っていたせいで高速は通行止め。下道を通っていこうと思ったら夏タイヤではズルズルと滑り、とても行けなかった。」
大事にはならなかったものの、周りのトラックや乗用車もスタックしたり、中にはブレーキが効かずに回転しそうになっている車もあったとか。スタッドレスを装着していたりチェーンを付けている車は、そん状況でも動けていたそうです。
経験しなければ中々伝わりづらいかもしれませんが、雪が降ってからでは遅いです。
毎年スタッドレスタイヤが足りない状況になりますので、皆様の安全のためにも早めのご準備を♪
また、気になることがあればお気軽にお問い合わせください♪
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